令和6年4月より、専門的支援実施加算が始まります。
加算を算定するには、専門士が個別・集中的な支援計画を作成し、実施する必要があり、どんな書類が必要かまだ定かではありませんが、
・個別機能訓練計画書
・日々の訓練記録
・モニタリング
が必要かと思います。
※児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画書とは別に作成してください。
個別機能訓練計画書の様式については、専門領域のため、専門士独自で作るべきところかと思いますが、
・利用児童の持つ課題の整理
・課題に対しての目標設定
・目標達成期間の設定
・目標を達成するための支援プログラム
・児童、保護者の同意
などが、必要かと推測します。
当センターにて大人・介護の個別機能訓練計画書をカスタマイズして、例を作成しました。
会員様向けページの【各種様式】内【書式・フォーマット】に掲載しています。
※専門領域のため、私どもが答えを持ち合わせてはいません。
機能訓練を行うこということは、こどもの心身に直接触れ、こどもの成長に大きく影響します。
事業所様の専門士の方ときちんとミーティング等を実施し、計画書の雛形の作成や専門的支援実施加算を取得するのか、よく話し合っていただければと思います。
決して、「加算を算定すること(事業所の売上の確保)」が目的にならないようにお願いいたします。